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CSFプラクティス(脳脊髄液調整法)

Cerebrospinal fluid adjustment

CSFプラクティス
(脳脊髄液調整法)

脳脊髄液の循環

脳は頭蓋骨に包まれ、表面は硬膜(こうまく)で覆われており、その内腔は脳脊髄液CSF:cerebrospinal fluid)と呼ばれる無色透明の液体で満たされて保護されています。
脳脊髄液は脳の内側にある脳室(脳の中の空洞)の脈絡叢(みゃくらくそう)で血液がろ過されて作られ循環し、一部は頭蓋内のクモ膜顆粒で吸収され静脈(上矢状静脈洞)へ戻りますが、大部分は神経に沿って神経を覆う膜の中(神経周囲腔)を通り全身の臓器・組織まで流れ、静脈およびリンパ管に吸収され心臓へ帰り、再び動脈血として脳へ運ばれます。

  • 脳脊髄液(CSF)の循環脳脊髄液(CSF)の循環

頭蓋骨は脳脊髄液が作られる時は大きくなり(側頭骨、後頭骨が外に開く)、脳脊髄液が頭蓋から排出される時は小さくなる(側頭骨、後頭骨が元に戻る)のを3~5秒ごとに繰り返しており、これを脳呼吸と呼びます。

  • 脳脊髄液が作られる→頭が大きくなる脳脊髄液が作られる→頭が大きくなる
  • 脳脊髄液が排出される→頭が小さくなる脳脊髄液が排出される→頭が小さくなる

しかし、様々なストレス(重力、気温・気圧の急激な変化、感染症、化学物質、環境的要因、精神的要因)により、臓器や組織の自律神経が疲労(例:酒の飲み過ぎ、薬の飲み過ぎで肝臓の自律神経が疲労)すると細胞が不活性化し、代謝が悪くなり臓器や組織に浮腫(むくみ)が生じ、体液の循環が悪くなり脳脊髄液はうっ滞を起こします。脳脊髄液は頭蓋内からの排出が悪くなり、脳は貯留した脳脊髄液により圧迫ストレスを受け脳圧が上がり頭が拡大します。脳血流の低下(酸素と栄養不足)と、代謝により生じた老廃物(ゴミ)が脳内に蓄積し脳の機能が低下(生命力が低下)します。

脳の機能が低下すると全身の筋肉(血管も含む)が緊張・収縮して神経を圧迫し、痛い・辛いといった症状(外傷や化学物質による神経の損傷は除く)が起こるのです。
脳の持続的圧迫ストレスで脳は緊張状態(交感神経優位)となるため睡眠不足となり、睡眠不足は脳の疲労を起こすため、さらに脳の機能が低下(生命力が低下)するという悪循環を起こします。

  • 脳の持続的圧迫ストレスによる脳の機能低下(生命力の低下)と頭の拡大脳の持続的圧迫ストレスによる脳の機能低下(生命力の低下)と頭の拡大

慢性疲労の状態が続くと脳や臓器には老廃物(ゴミ)をエサとする体内ウイルスが集まり増殖し、弱い炎症を起こし、脳や臓器は硬化し、ついには変性・萎縮し“老化”とよばれる機能不全状態となります。脳の老化と脳血流の低下により脳脊髄液の産生自体も悪くなり著明な脳の機能低下(生命力の著しい低下)を起こし様々な疾患の原因となります。

  • 体内ウイルスによる炎症・硬化と老化体内ウイルスによる炎症・硬化と老化
  • 脳の機能低下による悪循環脳の機能低下による悪循環

CSFプラクティスができること

機能治療

ど私達の身体が不健康であるということは、脳の働きが低下(生命力が低下)し全身の細胞の不活性により身体のあちこちで浮腫や炎症・硬化、老化が起こり循環が悪くなっているということです。

先ずCSFプラクティスではポンピングテクニック(協調的刺激)を用いて、疲労により不活性化した全身の細胞を活性化させ浮腫を取り循環を良くし、脳の圧迫ストレスを取り脳の働き(生命力)を改善させます。また脳の働きが改善し全身の筋肉の緊張がとれ、痛い・辛いといった症状が改善します。本来私達に備わっている生命力(自分で治そうとする力)という機能を改善させるのでCSFプラクティスではこれを機能治療と呼びます。
人体は深筋膜と呼ばれるコラーゲン線維でできた1枚の膜で覆われており、ちょうど水の入った風船のような構造をしています。

  • 人体は水の入った風船のような構造人体は水の入った風船のような構造

按摩・マッサージなどの強い力での押圧は防御的刺激と呼ばれ、押した部位だけ循環が良くなるだけで脳の機能を改善するまでには至りません。CSFプラクティスは協調的刺激と呼ばれる優しく深い押圧で深筋膜を介して全身の細胞に刺激を与えることができ、たった1回のポンピングテクニックで全身の循環が改善し脳の圧迫ストレスが取れ脳を活性化できるのです。

  • 防御的刺激と協調的刺激防御的刺激と協調的刺激
  • たった1回のポンピングテクニックで脳の圧迫ストレスが取れ頭が小さくなるたった1回のポンピングテクニックで脳の圧迫ストレスが取れ頭が小さくなる

組織治療

機能治療を行っても症状を繰り返す場合があります。この場合、体内ウイルスによる組織の炎症・硬化や老化による変性・萎縮といった器質的な問題が原因となっています。CSFプラクティスではソフトブロック®や手技により脳脊髄液の増産(積極的に作る)、排出(頭蓋から積極的に排出)、吸収(末端臓器から積極的に吸収)のテクニックを駆使して、硬化や老化した組織の柔軟性と機能を回復させるナチュラル再生法(組織の若返り)という組織治療を行います。

  • ソフトブロック®およびソフトブロックテクニックソフトブロック®およびソフトブロックテクニック
  • ナチュラル再生法(写真は脈絡叢に対するナチュラル再生法)ナチュラル再生法(写真は脈絡叢に対するナチュラル再生法)

組織治療は生命力を利用して行うため、その強さによって治療効果は変わっていきます。機能治療を繰り返し全身の循環がさらに改善すると、酸素と栄養を含んだ血液がたくさん脳に供給され生命力は強くなっていきます。脳脊髄液の産生量も増え、より深い組織治療を行うことが可能となり、それに伴い生命力もさらに強くなっていくのです。